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プロフィール

東京生まれ。5歳から7年間ニューヨーク滞在。ピアノを志賀佳子氏に師事。10歳でジュリアード音楽院予備科に名誉奨学生として入学。故リチャード・フェーバー氏に師事。帰国後、桐朋女子高等学校音楽科を経て同大学音楽学部を卒業。阿部美果子、田崎悦子、故園田高弘の各氏に師事。98年、アムステルダム音楽院入学、終了後2001年、英国王立音楽大学へ入学、05年に修士課程、06年にアーティスト・ディプロマを取得してそれぞれ首席で卒業。ドミニク・メルレ、故イリーナ・ザリツカヤ、マレイ・ペライア氏などに師事。93年、園田高弘賞ピアノ・コンクールで最年少奨励賞受賞。2000年、ジュネス・ミュジカル国際ピアノ・コンクール第2位受賞。02年、イヴァン・サットン室内楽賞受賞、王立音大ベートーヴェン・コンクール2位、03・04年チャペル・メダル賞入賞、アマデウス・フォルテピアノ賞受賞。トッパンホール、アムステルダム・コンセルトヘボウ、ロンドン・ショパン協会、サウスバンク・センター、スタインウェイ・ホールを始め日本、中国、ドイツ、フランス、イタリア、ルーマニア、オランダ、スイス、米国等400回以上の演奏会に出演。ロンドンでは、日本大使館で毎年3月11日に行われる東日本大震災記念式典に於いて葉加瀬太郎氏と共演。また、ニュー・ロンドン・シンフォニア、ワージング交響楽団、イーリング交響楽団などのオーケストラとベートーヴェン、モーツァルト、ショパン、グリーグ、ブラームス、ラフマニノフ、ラヴェル、サン・サーンス、プーランクの協奏曲を共演。室内楽では、英・第2回ブロッホ国際音楽コンクール優勝者のロンドン・ミリアド・アンサンブルのピアニストとしてなど活躍。最近では英・サセックス国際ピアノコンクールの発起人の一人として関わり、以後第4回まで2010年より毎回審査員を務めた他、オランダ国際音楽祭(2007-2011年)、英・ブリテン国際ヴァイオリン・コンクール(2008年)では公式伴奏員として、英・オープン国際ピアノコンクール(2012年)では審査員として、英・ピアノ・ウィークでは2014年より毎年講師として招聘されている。2019年6月には、第2回ウィンブルドン国際ピアノコンクールの審査員として招聘されている。また2019年2月号、オクスフォード大学出版局の「古楽誌」より執筆した記事も掲載されている。CD、DVDもイギリスで発売。BBCラジオ等出演。2020年のロックダウン中、配信演奏をいくつか行い、イタリア・メディア、英ITVニュースで取り上げられた。また、6月から1ヶ月間知らざれる女流作曲家の演奏クリップを毎日ソーシャル・メディアで取り上げたシリーズが、英「ピアニスト」誌で内田光子、アンジェラ・ヒューイット氏のウィグモア・ホールのリサイタルに並んでTOP5に選ばれた。ブリュトナー・アーティスト。ロンドン在住。

公式HP: http://www.yuki-negishi.com/

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